和食文化の浸透とともに欧米・アジア地域で人気も上昇
2013年の「和食」のユネスコ無形文化遺産登録を契機として、国内外で「和食」に対する関心が高まっている。訪日外国人観光客は、地方の郷土料理を食べることを楽しみにしているとともに、好きな外国料理でも「日本料理」が1位に挙げられている。2019年の海外における日本食レストランは、2017年の約11.8万店から3割増の約15.6万店。その影響もあり、日本が誇る発酵食品、味噌・醬油やソースなど日本食に欠かせない日本の調味料の需要が急速に高まり、和食文化の浸透とともに欧米・アジア地域で人気も上昇し、輸出額も急激に伸びています。
味噌・醤油
和食に欠かせない調味料。それは味噌・醤油。
かつお節
和食の命といわれる出汁。出汁に欠かせない食材の一つが「かつお節」です。鹿児島県はかつお節の生産量日本一。鹿児島県のかつお節は、永年の伝統を守りながら最上級の品質でも群を抜いています。本枯節をはじめとして和食に欠かせない最高品質のかつお節を世界に向けて輸出しています。
その他の調味料
和食の代表的な調味料、味噌醤油のほかにさまざまな調味料を輸出しています。